日本の脳科学者であり、博士、分子生物学者でもある西剛志(にしたけゆき)さん。
ご自身の研究に基づいた本も執筆されています。
また、会社の代表でもあり、心理学・脳科学的側面から『才能診断、ライフワーク診断』等のプログラムを開発して、多方面で活躍されています。
西剛志さんの活動には、難病からの完治が影響しているそうです。
そこで、この記事では、西剛志さんの難病と完治した理由について、調査しました!
脳科学者 西剛志の経歴は?
1975年 宮崎県高千穂で生まれた西剛志さん。
小さい時から博士になりたかったそうです。
2002年に博士号(分子生物学)を取得後、(財)知的財産研究所に入所。
2003年に特許庁に入庁されています。
人見知りで、1人でできる仕事はないか考えて、生命科学の科学者になりました。
もともと負けず嫌いで、競争社会の中で、性格が悪くなったそうです。
研究職は論文を発表するタイミングが他の人より早くなければならないため、一刻も早く相手を出し抜くということをいつも考えていたとのことです。
このころは、自分の地位や名誉ばかり考えていたそうです。
気を抜くことができず、疲れてしまいそうですね。
脳科学者の西剛志は難病?
忙しく、ストレスの多い日々を過ごしていた西剛志さんですが、31歳のときに難病を宣告されたそうです。
成人ステイル病という病気で、結婚して3ヶ月目のことでした。
成人ステイル病とは、38℃を超える高熱、関節炎、発疹などを伴う自己免疫疾患です。
半数は、症状の改善と再発を繰り返すとされています。
脳科学者の西剛志が難病から完治した理由が驚き!
西剛志さんは、結婚してすぐ病気になったため、奥さんに申し訳なく、離婚も考えたそうです。
しかし、奥さんは毎日病院に来てくれて、手をとって「きっと治るからね。」と言葉をかけてくれました。
西剛志さんは、その温かい励ましに涙があふれたそうです。
今まで地位や名誉ばかり追い求めていましたが、身近な人との人間関係、心の温かさに気づいたとのことです。
すると、色々なことが好転して、3年半で病気が完治しました!
正確に言えば、寛解(かんかい:病気による症状や検査異常が消失した状態)で、15年以上 症状が出ていないそうです。
この経験により、西剛志さんは、脳が難病を引き起こす原因の一つになっているということが分かりました。
免疫系の病気は、特に脳が関係しているとのことです。
免疫が暴走したため、自分の体を攻撃するそうです。
西剛志さんは、ストレスを徹底的になくした結果、病気がなくなりました。
完璧主義、負けず嫌いという性格が、自分にストレスを与えていたことにも気づいたそうです。
考え方を変えることで生き方が変わり、人生が好転しました。
この素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい!
脳の仕組みを多くの人に知ってもらいたい!
そんな思いから会社を設立し、才能を引き出すプログラムを実施されているとのことです。
まとめ
この記事では、「脳科学者 西剛志の経歴は?難病から完治した理由が驚き!」と題してお送りしました。
西剛志さんは、難病を発症したことにより、脳科学の研究を始められました。
そして、病気を克服した経験を生かして、本を執筆されたり、会社を設立されたりして、幅広くご活躍されていますね!
奥さんの愛情も素晴らしいです!
西剛志さんの、今後の活動にもぜひ注目していきたいと思います。
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